保育所の1日は厨房業務に追われる!

栄養関係の書類を行う時間がない!

どこの保育所でも共通して言えることですが、保育所の栄養士配置は1施設1栄養士であることが多いです。関連施設が複数併設しているような場合は、一度に大量採用ということもありますが、基本的には1施設に1栄養士で、同一施設で栄養士複数名による給食管理を行うケースは稀と言えます。

保育所勤めの栄養士の1日は出勤と共に昼食と10時の補食作りの準備から始まります。昼食はクラスごと(年齢ごと)に配膳時間が異なり一番早いクラスは11時配膳であり、即厨房での調理業務に従事しなくては配膳が間に合わなくなってしまいます。子供達は配膳時間が遅くなると眠たくなってしまい、食事がうまく入らなくなるケースもある為、配膳時間は厳守です。その為昼食配膳までは厨房から出ることは殆どありません。

昼食配膳後は子供達が食べている様子を見に各クラスやホールに出て、適宜食事を食べる様子を見たり介助も行うこともあります。

それが終わると次は下膳、洗浄、そして続けて次は15時のおやつ作りを行います。

おやつ作り終了後はおやつの下膳業務。とにかく調理業務に追われ、一息つく頃には1日が終わっています。献立や発注、食育計画書の作成・見直し、栄養だより作成といった栄養関係の書類を行う時間を確保するのが大変です。

場合によっては持ち帰り業務も多く、帰宅後や公休日も仕事に追われてしまいます。

 

いかに業務を効率化するかがポイント☆

保育所勤めの栄養士で厨房業務に従事しないケースはないと言っても良いでしょう。厨房に入るのが当たり前であり、メイン業務と言えます。調理業務は得意であるにこしたことはありません。

そして、いかにして事務時間を確保できるかが重要ポイントになります。通常、早番、常勤、遅番と勤務帯がパターン化されていますが、栄養士は早番を行うのが一番事務時間を確保しやすいように思いました。早番勤務者は10時の補食、昼食作りと昼食の下膳業務を、常勤は10時の補食の下膳業務と15時のおやつ作りを、遅番は15時のおやつの下膳業務と延長保育時間帯の補食作りと最終片づけ(保育所によっては子供達の保育や保護者が迎えに来る際の引き渡しを行うケースも多い)を行うように分業化されます。栄養士が早番を行うと、昼食の下膳業務終了後13時半~1時間程度は事務仕事を行う時間が確保できる為です。

勿論その場合でもいかに下膳業務を速やかに終わらせられるかによって確保できる時間が違うので業務の効率かは必須です。

下膳や洗浄を行うスピードが大切なことは当然ですが、前倒しでできる業務はなるべく早くやっておいたり、事前準備できることは行っておくようにします。

また、時としては昼食を半調理品やカット野菜を使用したり、15時のおやつを既製品にしたりすることで手を浮かせることができます。

事前に事務時間が長く欲しい日は調理員や保育士に周知しておくとフォローしてもらえることもあります。

また、献立もサイクルメニュー化できるようにすることや、栄養だよりは以前作成したものを一部修正しつつ使い回すといったことも行います。

病院と違い書類作成は少ないとは言え、細々やらなくてはならないことが多いことや保育士が行う業務を補佐するケースもあること、イベントが多くそれの準備に時間を費やす為、スピードと効率化を身に付けることが必須です。

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